開館時間 午前９時〜午後４時３０分   休館日 １２月２８日〜１月４日   所在地 〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路88-1   お問い合わせ TEL.0220-52-2755 FAX.0220-52-2755

縄文をめぐるわたしの心の巡礼は近年とみにこれに傾斜していくように思える。 ふと気がついて足を止め、何気なしに作品を見る。じっと観る。愚直一筋、只、ひたすらに描く。仕事をする。畑を耕す。 原爆症の不安におびえ、はらいのけながら明け暮れてきた長い歳月、日月を中心とした、水、火、木、金、（石）土の五行思想の自然崇拝の祈る心が極めて自然に引き継がれ、そして私の心奥に定着してつきまとい、折りにふれ、時々はっきりした形としてみたい想いになるものを考える。 奥山育ちの私には、都会風な洗練された作品は一点もない。でも豊かな人情に触れ、大地を耕す。 祈る心の敬虔な人々に支えられて、謙虚に生きることを教えられ、学んできた。 　いつも縄文の詩を口ずさみながら… 私の絵の一枚一枚には、悠久の流れを物語らせて描いてまいりました。 　御高覧、御批評を賜りますようお願い申し上げます。 大正12年 宮城県登米郡登米町に生まれる （現 登米市登米町） 昭和15年 女子美術大学日本画部に入学 昭和20年 広島で原子爆弾をうけ全身負傷し奇跡的に助かる   （当時陸軍中尉であった夫、文麿とともに広島の任地で被爆） 昭和23年 宮城県登米郡登米中学校教諭に任命される 昭和31年 「少女」河北美術展入選 昭和32年 宮城県多賀城中学校教諭に任命される（宮教委）   「稽古」河北美術展入選 昭和33年 第22回河北美術展出品作「黄衣」 文部大臣賞を受賞 昭和37年 第26回河北美術展出品作「漁婦」 東北放送賞を受ける 昭和41年 第30回河北美術展出品作「彼岸詣り」 仙台市教委賞受賞 昭和42年 宮城県芸術協会展出品作「春子」 後援会長賞受賞   宮城県多賀城市より永年勤続で表彰される（多教委） 昭和43年 宮城県芸術祭展出品作「猫と少女」 芸術祭賞受賞 昭和46年 第35回河北美術展出品作「母と子」 宮城県知事賞受賞   宮城県芸術祭展出品作「鏡」 仙台市長賞受賞 昭和49年 第38回河北美術展出品作「餅花祀」 宮城県知事賞受賞 昭和51年 第40回河北美術展出品作「離農」 宮城県知事賞受賞 平成元年 宮城県文化功労者として表彰される 平成5年 仙台市市政功労者として表彰される 平成20年 文部科学大臣より地域文化功労賞を受賞 平成21年 ��倉勝子美術館「桜小路」建設（登米市に寄贈） 平成22年 内閣総理大臣より紺綬褒章を授与される 昭和49年 「古げたのおばけ」（塩釜市教育委員会） 昭和54年 「墨絵の楽しさ」 「つつみのひなっこ」   「宮城の歴史ものがたり」の編集委員と挿絵を担当 平成7年 ��倉勝子画集「悠-祈り・いのち・風流・大地-」 平成16年 ��倉勝子画集「悠-祈り・いのち・風流・大地-」その2 ○河北美術展　参与　 ○宮城県芸術協会　参事 ○河北カルチャー教室講師（水墨画）〜H20 ○石巻市雄勝町「石板画」審査委員（指導）〜H20 ○仙台社会保険センター　水墨画教室講師 ○墨泉会・水平会（水墨画）、緑扇会（日本画）を主催  とめ　高倉勝子　登米市　登米市　高倉勝子美術館　みやぎ明治村　日本画家　高倉勝子　��倉  日本画家　高倉勝子　登米市　登米町　みやぎの明治村　蔵づくり　日本画　高倉勝子　とよま